たなかみさきのロマンポルノ季候

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2021.09.30

イラストレーターたなかみさきが
日活ロマンポルノの映画の中から
おすすめの作品を
四季折々の感性で描く
月刊イラストコラム。

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2021.09.30

ピンクカット 太く愛して深く愛して


天国のような美容室のスタートが印象的で、それから とにかく虚構っぽい表現と、性行為の生々しさが相まって ユートピアとディストピアを同時に見ているような不思議な作品でした。 描いたイラストには「セックスコットンキャンディ」と題名を付けたいです。 (何を言っているんだろう、、?)

この連載は月1更新でお届けします。
次回2021年10月29日


本日の作品

ピンクカット 太く愛して深く愛して

ピンクカット 太く愛して深く愛して

名匠・森田芳光監督が描く、青春エロティック・コメディの傑作!

超ミニスカートでお客さんを悩殺するお色気理容室を、ヤリクリしている大学生のまみ(寺島まゆみ)。大学の単位取得は教授へのお色気攻勢で大丈夫。そんな彼女の店に最近出入りするようになったのが、就職が決まらずにアセっている明(伊藤克信)だ。恋人の由加(井上麻衣)が、口とカラダで応援してくれるものの、採用通知は全然来ない。由加はあきれ始めていた。一方、まみは、理容室で働くツッパリ娘の“シコシコ・サービス”が悩みのタネ。さみしくなって、明に電話をかけると理容室に呼んだ。まみは、明のシェービングをおえるとホッペをスリスリ。ふたりは、ゆっくりキスをした・・・。

ピンクカット 太く愛して深く愛して