2018年6 月2 日『ラスト・キャバレー』DVD リリースにあたり、金子修介監督と主演かとうみゆきによるコメンタリー収録が決定しました。発売に際して、1984 年、日活ロマンポルノ『宇能鴻一郎の濡れて打つ』で監督デビューし、平成『ガメラ』シリーズ、『ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃』、『デスノート』などのキャリアを持つ金子修介監督にコメントを頂きました。コメントは下記の通りです。
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金子修介監督コメント（『ラスト・キャバレー』初DVD 化にあたって）
85 年に日活から離れてフリーとなり、テレビも含めて６本撮ったあと、88 年にロマンポルノが終わることになって、最後に一本撮らないかと声をかけられ、何らかの卒業意識と感慨と覚悟を感じながら作った作品です。
主役のかとうみゆきさんは自分でビデオを見つけて本人と直接交渉のうえ決め、スタッフも外で一緒に組んでいた人間たちを集めたので、それまでのロマンポルノとは違った新しいチャレンジをいろいろ行いました。日本で初の「撮影監督システム（撮影・照明を分けない）」で撮られた映画でもあります。嫌いだったカチンコも廃止しました。
学生８ミリからスタートしてロマンポルノの助監督で現場を過ごし、「濡れて打つ」でデビューして、監督として今に至る上で、『ラスト・キャバレー』はターニングポイントとなった大切な作品です。
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作品情報：http://www.nikkatsu-romanporno.com/movies/2017/02/26544.php

2018年度BD/DVD発売情報：http://www.nikkatsu-romanporno.com/topics/2018/02/2018-bddvd.php