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1988年4月23日 公開

  • ラスト・キャバレー

    主演
    かとうみゆき
    出演
    渡辺航/橋本杏子/高樹陽子/清水舞/草薙良一/大木戸真治/坂本博道/江崎和代/富田三千代/宮本麻代/橘雪子/滝川昌良/宇久本清吾/岡崎浩一/藤原稔之/石沢徹/小峰裕一/篠原暢彦/小野晃弘/田村憲司/広瀬進一郎/坂井成/西沢晴美
    監督
    金子修介
    脚本
    じんのひろあき
    その他
    スタッフ
    撮影/高間賢治(JSC) 塩谷真 照明/渡辺孝一 録音/小野寺修 美術/丸尾知行 編集/冨田功 助監督/栃原広昭 助手/猪腰弘之 村上秀晃 
    音楽
    (石井ますみ)
    解説
    時代(とき)の落し物――そこにはこんな愛もある。
    あらすじ
    キャバレー「ローズ」は柊信太郎が個人経営している店だった。信太郎は賑やかなことが好きで根っからの「キャバレー人」だ。店のピンクサービスにかつて繁盛した時代もあったが、昨今は風俗営業も多様化し、景気は落ち込むばかりで時代から取り残されようとしていた。都市再開発の波に押され、近々店は明け渡すことになっていた。信太郎は娘の逢維子と二人暮らしだった。子供だと思っていた逢維子は高校生になろうとしていた。
    今日は珍しくも超満員。年に一回、大学テニス部の新歓コンパに店を開放していた。幹事は上級生の土橋龍矢、店内では最近入ったホステスの未也子が男子学生にフィンガー・サービスを行っていた。翌日、逢維子は引っ越し予定のマンションを訪ねた。信太郎と別れ、一人暮らしが始まる。淋しくもあるが信太郎は一人になりたいようだった。しかし、近頃“ローズ”は活気を取り戻しつつあった。未也子の過激なサービスと女子大生のアルバイトが増えたためだ。 逢維子がマンションに引っ越した日、龍矢が訪ねてきた。二人は最近つき合い始めたのだ。
    信太郎は「ローズ」の最終日に「さよならパーティ」を企画する。かつて働いてくれたホステスも招待するつもりだった。長く働いてくれたホステスたちを訪ねていくことにした。逢維子と篭矢も手伝うことにし、かつて華やかに活躍したホステスたちを訪ねていくと…。
    販売・配信

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