映画『ホワイトリリー』2017.2.11(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開。リングの中田秀夫が描く愛の恐怖。そこは踏み込んではならない禁断の世界。

作品紹介 - INTRODUCTION

心を縛っているのは、先生?それとも私? ここは、ふたりだけの秘密の花園─。

ロマンポルノの名匠・小沼勝監督の元で助監督として学んだ中田秀夫監督が、初めてのロマンポルノでレズビアンの世界に挑み、女同士の究極の純愛を描く。 本作で主演をつとめ主人公・はるかを演じるのは、美貌の女優・飛鳥凛。テレビドラマ「仮面ライダーW」の人気アイドル園咲若菜役として出演し、ドラマ「そして、誰もいなくなった」(NTV)など、ドラマ、映画、舞台と幅広く活躍している。もう一人の主人公・登紀子を演じるのは、大人の色香漂う女優・山口香緖里。「大奥」(CX)シリーズでは、吉野役としてレギュラー出演し、さまざまなドラマに出演する。女同士による究極の純愛を体現するため、飛鳥凛はこの作品で初めてヌードを披露。山口香緖里と共に、体当たりで役に挑み、女同士の濃厚なラブシーンに挑戦している。
このほか、はるかと登紀子の二人の秘密の関係に踏み込んでいく男・悟を、現在放送中の「仮面ライダーエグゼイド」にレギュラー出演し注目される気鋭の俳優・町井祥真が演じ、愛憎の渦に巻き込まれる悟の彼女・茜を、舞台・メディアで活躍し、Androidアプリ『温泉女子部~西川カナコ~』が50万ダウンロードされるなど温泉ソムリエマスターとしても活動する西川カナコが演じている。

傷ついた過去を慰めあうように
寄り添い生きてきた
二人の女・はるかと登紀子。
彼女たちの秘密に
踏み込んできた男・悟によって、
それぞれの愛が暴走をはじめるー。

キャスト & スタッフ - CAST & STAFF

飛鳥凛(結城はるか 役)

CHARACTER:はるか
ある出来事をきっかけに陶芸家・登紀子の住み込み弟子として、陶芸教室のほか身の回りの世話も任されている。

飛鳥凛(結城はるか 役)

1991年3月28日生まれ。大阪府出身。映画、ドラマ、舞台と幅広く活躍。近年の主な出演作は、EX「仮面ライダーW」シリーズ、TBS「劇場霊からの招待状」(15)、EX「警視庁捜査一課9係」(16)、NTV「そして、誰もいなくなった」(16)、舞台「BIOHAZARDTHE STAGE」(15)、「サイコメ;ステージ」(16)、「実は私は」(16)、「SANZ」(16)など

山口香緖里(乾 登紀子 役)

CHARACTER:登紀子
過去を忘れようと陶芸家として多忙な日々を送る。毎夜、別の男を連れ帰ってきては情事を重ねはるかを心配させている。

山口香緖里(乾 登紀子 役)

1974年8月22日生まれ。愛知県出身。1993年にデビューして以降映画、ドラマ、舞台と幅広く活躍する実力派女優。CX「大奥」シリーズにレギュラー出演し、大奥スリーアミーゴスとして注目を集めた。近年の主な作品は『スープ』(12)、EX「警視庁・捜査一課長」(16)など。9月10日公開『四月は君の嘘』が公開を控えている。

中田秀夫(監督)

1961年、岡山県生まれ。東京大学卒業後、にっかつ撮影所に入社。小沼勝監督や澤井信一郎監督らの下で助監督として経験を積み、92年、TVドラマ「本当にあった怖い話」シリーズを演出する。96年に『女優霊』で映画監督デビューを果たし、その後『リング』(98)、『リング2』(99)で日本映画界にホラーブームを巻き起こす。その後ハリウッドに招かれ、『ザ・リング2』(05)を自ら監督する。以降もイギリスで『Ch@troom』(10)など、国内外で活躍。近年の作品として『クロユリ団地』(13)、『MONSTERZモンスターズ』(14)、『劇場霊』(15)、第40回香港国際映画祭Beautiful2016部門の四本の短編映画の一本である『鎌倉にて』(16)などがある。

中田秀夫(監督)

飛鳥凛 山口香緖里  町井祥真 西川カナコ 三上市朗 鎌倉太郎  伊藤こうこ 榎本 由希 松山 尚子 はやしだみき

監督:中田秀夫 脚本:加藤淳也 三宅隆太  製作:由里敬三 エグゼクティブプロデューサー:田中正 プロデューサー:西尾沙織 高橋政彦 撮影:近藤龍人 照明:藤井勇 録音:柿澤潔 美術:西渕浩祐  編集:青野直子 音響効果:柴崎憲治 音楽:坂本秀一 衣装:宮本まさ江 ヘアメイク:佐藤光栄 スクリプター:工藤みずほ キャスティング:吉川威史  助監督:佐伯竜一 アソシエイト・プロデューサー:小室直子 高木希世江 山本章  企画製作・配給:日活 特別協力:スカパーJSAT 制作プロダクション:ジャンゴフィルム

2016/日本/80分/5.1ch/ビスタ/カラー/デジタル/R18+

©2016 日活

↑ PAGE TOP