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新作製作決定! 個性派監督陣を一挙解禁

往年の人気ジャンルをテーマに新作の製作が決定!個性派監督陣を一挙解禁

50年という節目の年にふさわしく、これまでのロマンポルノのスピリットを受け継ぎ、自由な発想のもとで新しい時代の性と愛の物語を紡ぎ出します。

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◆百合×金子修介

金子修介の映画監督デビュー作はロマンポルノ作品『宇能鴻一郎の濡れて打つ』(84)。同年に『OL百合族19歳』なども監督しヨコハマ映画祭新人監督賞を受賞した。平成『ガメラ』シリーズ(9599)や『デスノート』(06)など大ヒットエンタメ作品を生み出した巨匠が原点に立ち返り、「百合」を撮る。

◆SM×白石晃士

独自の世界観でカルト的人気を誇る白石晃士がロマンポルノに登板!自主映画から大作まで幅広い規模感に対応するホラー・サスペンスの名手であると同時に、フェイク・ドキュメンタリーを得意とする白石が初めて「SM」に挑む。

◆偏愛×松居大悟

過日行われた東京国際映画祭にて『ちょっと思い出しただけ』(211日全国公開)で観客賞とスペシャルメンションをW受賞した松居大悟。『スイートプールサイド』(14)、『私たちのハァハァ』(15)、『君が君で君だ』(18)など、変化球を交えた青春群像劇を描いてきた松居が、どうしようもなく心が捕われてしまうものに翻弄される人間の姿をロマンポルノで描く。



金子修介(かねこ・しゅうすけ/Shusuke Kaneko
1955年6月8日生まれ。東京都出身。大学卒業後、日活に入社。根岸吉太郎監督や森田芳光監督の作品で助監督を務め、ロマンポルノ作品『宇能鴻一郎の濡れて打つ』(84)で監督デビューを果たし、同作と『OL百合族19歳』などの作品で第6回ヨコハマ映画祭の新人監督賞を受賞。平成『ガメラ』3部作が大ヒットし、『ガメラ 大怪獣空中決戦』(95)で第38回ブルーリボン監督賞、映画芸術 日本映画ベスト101位を獲得、『ガメラ2 レギオン襲来』(96)で第17回日本SF大賞を受賞するなど怪獣映画に新風を吹き込んだ。『デスノート』『デスノート the Last name(06)が国内のみならず香港、韓国でも大ヒットし、ブリュッセル映画祭では観客賞を受賞した。ほか監督作として、『1999年の夏休み』(88)、『咬みつきたい』 (91)、『クロスファイア』(00)、『プライド』(09)、『ばかもの』(10)、『リンキングラブ』(17)、『信虎』(21)などがある。

白石晃士(しらいし・こうじ/Koji Shiraishi
1973年6月1日生まれ、福岡県出身。制作、メイキングなどのスタッフを経て2004年に『呪霊 THE MOVIE 黒呪霊』で商業映画を初監督。フェイク・ドキュメンタリー形式のホラー作品を数多く手掛け、カルト的な人気を誇る。2016年には自身のフェイク・ドキュメンタリー映画の制作手法を解説した著書「フェイクドキュメンタリーの教科書」を出版。主な監督作として『ノロイ』(05)、『オカルト』(09)、『超・悪人』(11)、『カルト』(13)、『戦慄怪奇ファイルコワすぎシリーズ』(12~)、『ある優しき殺人者の記録』(14)、『貞子vs伽椰子』(16)、『不能犯』(18)、『恋するけだもの』(20)等。新作ドラマ「未来世紀SHIBUYA」が1126日からhuluにて配信予定。

松居大悟(まつい・だいご/Daigo Matsui
1985年112日生まれ。福岡県出身。劇団ゴジゲン主宰。2012年、『アフロ田中』で長編映画初監督。ドラマ「バイプレイヤーズ」(TX/17-21)シリーズや小説「またね家族」(20)なども手掛け、枠に捉われない作風が国内外から高い評価をうける。主な監督作として『スイートプールサイド』(14)、『私たちのハァハァ』(15)、『アズミ・ハルコは行方不明』(16)、『アイスと雨音』(18)、『君が君で君だ』(18)、『#ハンド全力』(20)、『くれなずめ』(21)など。最新作『ちょっと思い出しただけ』は第34回東京国際映画祭で観客賞・スペシャルメンションを受賞し、2022211日に公開予定。


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