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『妻たちの性体験 夫の眼の前で、今...』出演、風祭ゆき様オフィシャルインタビュー

 2016年8月2日発売のブルーレイ『妻たちの性体験 夫の眼の前で、今...』のコメンタリー収録にあたり、ファンの皆様にいただいた、主演の風祭ゆき様からのコメントです。



<風祭ゆき様コメント>

◇コメンタリー収録を終えていかがでした?

 すごくおもしろくて、いくらでもしゃべれますね。止まらなくなってしまうほど(笑)。絡みのシーンの撮り方や、そのときのスタッフワーク、ライティングのこととか、色々なことを思い出しました。意外と具体的に覚えていました。夢を壊しちゃうかもしれないけれど(笑)、日活ロマンポルノがどう撮られていたのか、絡みのシーンが実際にはどう撮られるのかが分かると思います。



◇絡みのシーンの裏エピソードは何かありますか?

 たとえば前張り。スポーツ用のテーピングを切って、形を整えて、中にガーゼをあてて隠すんです。私たちにはメイクさんが作ってくださるのですが、男優さんはガムテープとハサミとガーゼを渡されて、「自分でやって!」と(笑)。初めての俳優さんは、やり方も分からなくて、「違うよ!」と怒られたりしてました。



◇当時映画館で観ていたファンにメッセージをお願いします。

 あの頃、暗い階段を降りて観ていたものとはまた違う感じがあると思います。本当に色あせていないし、物語もおもしろいので、もう1回観て楽しんで頂きたいです。それから、今は若い女性が新たに観てくださっているとも聞くので、映画っていいなと思っていただけたら嬉しいです。わたしはレイプものに多数出演していて、悩みながらも、やがて人間として成長して主導権を握り、ひとりの女性として自立していくという、成長過程を描いている物語が多かったんです。この作品もそういう物語なので、主人公の成長にも注目して頂きたいです。



◇今年は日活ロマンポルノが45周年で、リブートなどのプロジェクトも展開されますが?

 日活ロマンポルノからは、日本映画を支える役者もスタッフも沢山輩出されています。それが終わってしまった時には本当にもったいないと思っていたので、こうしてリブートするのは嬉しいです。前のように2週間に1本というプログラムピクチャーという形ではないにしても、映画を作ろう!という動きがすごくいいなと思います。色々な監督が、また違う味を見せてくれたら楽しいだろうな、と期待しています。



BBXN-3056 『妻たちの性体験 夫の眼の前で、今...』 (監督:小沼勝 出演:風祭ゆき他)



その他の発売情報は【創設45周年メモリアル 日活ロマンポルノ ブルーレイ&DVD計80リリース特設ページ】をご覧下さい。

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