『ソープ110番 悶絶くらげ』出演、原悦子さんコメント
2016年6月2日発売予定のブルーレイ『ソープ110番 悶絶くらげ(劇場公開タイトル「トルコ110番 悶絶くらげ」を改題)』の収録にあたり、ファンの皆様にいただいた、主演の原悦子さんからのコメントです。
<原悦子さんコメント>
〇コメンタリー収録を終えての感想
本編を観ながらお話していて、時折ふっと、あの当時のことが戻ってくるんです。
タイムスリップするんです。ホントに、ふっと。ほんの一瞬なんですけどね。あ、あの時、こんなだったってふっとね。そんな時間が過ごせて、お話しできてよかったです。
〇伝説的な「初代セクシー・アイドル」時代をどのように思われますか
ファン会員数が70万人を超えた時は本当に驚きました。映画の舞台挨拶やファンの集いの時もいつも大勢の皆さんに応援していただくことで、お仕事も頑張れたのでファンの皆さんには、いつも感謝しています。ありがとうございます。いまも変わらず応援してくれたら、うれしくて泣いちゃうかもしれない。
〇AKB他アイドル全盛の今、「アイドル」についてはどのように思われますか。
今は売る為に色々宣伝して、その宣伝の方を色々やって人気を作っていきますよね。
私の時は、自然発生だったような気がします。もちろんいろんな活動とかはやりますけど、無理やり作ったものでは無くて、波紋がさあって広がっていくみたいに。
作られたものじゃなかったから、あれだけの人に愛されたのかもしれませんね。
〇同じ時代を過ごしたファンの方へ
今日、久しぶりに映画をみてお話をして、一瞬でもふっと、あの時に戻るんですね。
皆さんも、久しぶりに私の映画を観て、自分が一緒に過ごしたあの時にふっとね、戻ってみてくれたら、青春に戻れたらいいなって思います。
そんな時間をもつことは、癒しになるじゃないでしょうか。
ある程度お年になったら、それは仕事も大変ですし疲れてぼろぼろにもなりますよね。
昔を少し思って、懐かしむ、いいじゃないですか。エネルギーになりますよ、きっと。
皆さん、元気になって!
〇はじめて原さんの作品を観る、新しいファンの方へ
私は、映画スターに憧れて、夢みて私なりに頑張っていたんです。
だからDVDやブルーレイで見ていただけるのはとっても嬉しいんですけど、出来たら映画館で観ていただきたいんです。ロマンポルノもピンクもみんな、ホンペン(本編)なんです。
だから家で観るときはね、まずスマホを切って(笑)、暗くして、トイレにも行って、席をたたないで最後まで観てください、そしたら映画館になるじゃないですか(笑)。
いい映画を作りたいと思って、その一心で演じていました。映画への情熱で演じていました。だから映画の雰囲気の中で、観てくださいね。
BBXN-3049 『ソープ110番 悶絶くらげ』 (監督:近藤幸彦 出演:原悦子ほか)
その他の発売情報は【創設45周年メモリアル 日活ロマンポルノ ブルーレイ&DVD計80リリース特設ページ】をご覧下さい。