1987年2月28日 公開
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母娘監禁 牝
- 主演
- 前川麻子
- 出演
- 加藤善博／吉川遊土／かがみ愛／梶谷直美／九十九こずえ／下井田育美／河原さぶ／上田耕一
- 監督
- 斉藤水丸（信幸）
- 脚本
- 荒井晴彦
- その他
スタッフ - 原作／西村望 ｢紡がれる｣ 原作／西村 望 企画／沖野晴久 製作／山田耕大 プロデューサー／半沢 浩 撮影／鈴木耕一 山下弘之 坂江正明 近藤満 照明／宮崎清 松井博 尾下栄治 三上誠司 録音／映広音響 美術／山崎美術 三浦伸一 大木和男 編集／菊池純一 助監督／北浦嗣巳 竹内敬明 西川憲
- 音楽
- 篠崎耕平 選曲／瀬間好孝
- 解説
- 母さんが牝になってゆく。 私と同じもので、紡がれてゆく。
- あらすじ
実話を元にした西村望原作「紡がれる」の映画化。少女の未熟な精神と肉体を見事に描き、後期ロマンポルノの代表作となった。前川麻子主演。脚本・荒井晴彦、監督は斉藤水丸（信幸）。
「死んじゃおうか」「三人一緒に？」
冬の海で三人の女高生が縺れるようにじゃれ合っている。チヅル、ミサ、サチコは仲のいい三人組だ。廃船から飛び降りると砂浜に尻もちをついて笑い合う。ウォークマンからは「ひこうき雲」がこぼれてきた。ある日三人はデパートの屋上で待ち合せた。しかしミサは声をかけてきた見知らぬ男とホテルに入っていた。約束の時間を少し遅れてチヅルがデパートに着くと、通行人が頭上を見上げて悲鳴をあげている。サチコが身投げをした。チヅルの眼の前に、サチコは落ちてきた。サチコと一緒に振ってきた紙、テレクラのチラシだった。サチコの葬儀の数日後、チヅルは机の上に遺書を残して家を出た。チヅルはテレクラで知り合った石川という男と会い、彼のアパートで関係した。それが初体験だった。無職の石川は金が底をつくと、ゲームセンターでひろ子という女をナンパして、友人の井上に金を取って抱かせた。石川は売春で金を稼ぐためにミネコという女を拾ってきた。石川がひろ子やミネコとチヅルの眼前でセックスすることに耐えられず、アパートを出るが、行くあてもなくすぐに戻ってしまうチヅル。石川は、チヅルに友人のミサを呼び出させ、井上に紹介した。やがて石川はチヅルにも売春を強要するようになった…。
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