1986年7月26日 公開
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（生）テレクラ 握りたがる人妻たち
- 主演
- 香田なつみ
- 出演
- 小沢めぐみ／松岡愛子／水野さおり／大沢るり／水上乱／堀田浩二／江尻宏明／くまもと吉成
- 監督
- 石川均
- 脚本
- 吉本昌弘 石川均
- その他
スタッフ - プロデューサー／半沢浩、中村幻児 撮影／仲田善哉 照明／森久保雪一 録音／銀座サウンド 編集／鈴木歓 助監督 岩永敏明
- 音楽
- 坂田晃一
- 解説
- 風俗は変った！
そして、女は欲望をむき出しに、男を誘惑し始めた。 - あらすじ
- ■解説
1980年代後半、台頭しつつあったアダルトビデオに対抗するため、日活はロマンポルノをより過激に進化させた「ロマンX」というシリーズを打ち出した。
本作はその一本で、ファッションマッサージやキャバクラに続く新たな性風俗として当時注目を浴びていた「テレクラ」をドキュメントタッチで描いた実録ポルノである。
人妻や女子高生など、様々な素人と一夜限りのエロ体験を気軽に楽しむことができたテレクラ。渋谷を舞台に、ふとしたきっかけでテレクラに通い始めるサラリーマンのめくるめく風俗体験を描く。
形の良い胸とスリムボディが魅力的な香田なつみを主演に、『美女のはらわた』の小沢めぐみ、80年代後半を代表するロリータ系AV女優として活躍した松岡愛子ら魅力的なキャストが渋谷の夜をエロティックに彩る。監督は『大阪最強伝説』『集団殺人クラブ』など映画・オリジナルビデオ・舞台などで幅広く活躍した石川均。
■ストーリー
倦怠期を迎えたサラリーマン・伸二は、このところ妻とのセックスもほどほどである。そんな彼がひょんなことからテレクラに通い始めたところ、個室で次々とかかってくる素人女性からの電話にやみつきになってしまう。
処女のふりをして伸二を誘い、未開発のホールをガンガン疲れて痛みとも快感ともいえる表情を浮かべる女子高生の理加。シックスナインやソープごっこでありえないほどの痴態を見せる人妻・葉子。ツンとお高くとまっていながらムリヤリ迫られると簡単にメスへととろけてしまうOL・みち子。
テレクラで様々な経験をするたび、伸二の口説きテクも次第に上達してくる。そうしてテレクラ道を極めたかに見えたその時、女子高生の理加とその友達のアキ、カコにマンションの一室に連れていかれ、メチャクチャにされた上に金を巻き上げられてしまう。さらに葉子とのセックスも、所詮は人妻との遊び、一夜限りの線香花火だと思い知らされる。伸二は煮え切らない思いを胸に、自らも自分の日常へと戻っていくのだった。
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