1985年4月 6日 公開
-
-
縄の女王
- 主演
- 森愛子
- 出演
- 羽田絵里/橘雪子/諸木敦郎
- 監督
- 吉田啓一郎
- 脚本
- 吉田啓一郎
- その他
スタッフ - 撮影/池田俊巳 助監督/中田信一郎
- 音楽
- GIN
- 解説
- 本気で愛した男にボロ布の様に棄てられた女が企んだ復讐は男の妻と愛人をも巻き込んだ情け容赦の無いものだった。ロマンポルノでは珍しいSMの女王を主役にしたハードな物語を切れ味鋭い映像で描くのは、現在ではTVドラマの売れっ子監督として有名な吉田啓一郎。主演は目力の凄い新人の森愛子。妻役の橘雪子が安定した演技と濃密なベッドシーンで好演を見せる。
- あらすじ
- カーセックスに没入している大学教授重野とその教え子ヨーコのあられもない姿を憎悪に燃えた目で見つめる女ルミ。喘いでいる女は数か月前の自分の姿だった。あの様に重野に抱かれ、悶えたのだ。愛したのに、重野は冷たくルミを捨てた。「本当にやるのか」ルミに惚れ、下僕の様に従う健次が言った。「やるわ」
今のルミは、復讐心だけで生きていた。重野の全てを奪ってやる。そう決心していた。
復讐の1重野の妻を健次にレイプさせる。その痴態を撮影し、妻を脅す。
復讐の2 妻と愛人のヨーコを拉致する。
復讐の3 重野を色仕掛けで誘い出し、3人一緒にいたぶる。
ルミと健次は、一つずつ達成していく。そして、誘い出され、媚薬で朦朧となって重野の前に全裸で縛り上げられた妻とヨーコが引き出された。驚く重野。監禁場所には、SM道具が用意されていた。健次と知り合ってルミは、自分の中のSM志向に目覚めていたのだ。手錠を掛けられた重野も裸に剥かれた。裸の3人に、バイブが唸り、鞭がしなる。喘ぎと悲鳴と叫びと哄笑が部屋に充満する。こうしていつ果てるとも知れない復讐の宴が始まった。
[本編 61分]
- 販売・配信