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1984年9月15日 公開

  • 猟色 サロメの唇

    主演
    渡辺良子
    出演
    志水季里子/早坂明記(新人)/中山あずさ(新人)/金田明夫/杉田広志/依田浩介
    監督
    藤井克彦
    脚本
    三井優 加藤正人
    その他
    スタッフ
    原作/館淳一 プロデューサー/川崎善広 企画/進藤貴美男 撮影/鈴木耕一 照明/内田勝成 録音/佐藤富士男 美術/坂口岳玄 編集/山田眞司 助監督/高橋安信 
    解説
    闇の中で わななく白い女体は 猟奇の花園に咲いた 美しき悪魔の化身―"
    あらすじ

    倒錯した性の中で揺れ動くヒロイン、人気の「猟色」シリーズ第2弾。渡辺良子主演、志水季里子共演。監督は藤井克彦。

    女子大生の美加子は、ファッション・デザイナー飯倉江利子の一人息子、幸彦の家庭教師をすることになった。最初の日、幸彦は美加子の太腿を撫で上げた。「前の家庭教師は三日で逃げ出した」と幸彦は言う。夕食の席でも幸彦は美加子の股間を爪先でまさぐった。激しい雷雨となり、美加子は泊ることになった。美加子がベッドに横たわると、ドアからノックの音がした。幸彦かと美加子は緊張するが、それは江利子だった。二人はブランデーを飲み、江利子は体を寄せてきた。美加子の唇を吸い、舌を這わせる。美加子は恍惚の中に身を任せていった。関係を重ねていくにつれ、淫らな江利子に惹きつけられていくのだった。やがて美加子は江利子を鞭打つまでになっていた。快感に痙攣する江利子は失禁し、琥珀色の飛沫は太股を伝いカーペットを濡らし、床にへなへなとしゃがみこんだ。そんな光景を、ドアのすき間から幸彦が覗きこんでいた。幸彦は母親にしか欲情せず、パンティを宝物のように大切にしていた。ガールフレンドの香織にそのことでバカにされ、彼女を激しく殴りつけた。その様子を見ていた美加子は、「君が私に意地悪するのは、ママを取られたくないからね」と詰問すると幸彦は悲鳴を上げ襲いかかるが体は反応しない。美加子はそんな幸彦に同情するのだった。その夜、母親の部屋を覗き、ネグリジェをまくりあげ、背後から乳房をまさぐり禁断の行為に及ぶ息子を、母親はゆっくりと導き入れた。だが、その瞬間幸彦は驚愕した。母だと思っていたのは、美加子だった。そのまま果てていく幸彦の髪を美加子はやさしく撫であげる。舌を使った熱い愛撫に再び蘇生する幸彦は、完全な男へと変貌していった…。

    DVD【2022.3.2発売】

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