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1983年2月 4日 公開

  • 襲われる女教師

    主演
    風祭ゆき
    出演
    水木薫/聖ミカ/朝吹ケイト(新人)/下元史朗/添田聡司/川上伸之/永田豪史/高木常吉/奥村樹里/丹治信恭
    監督
    斉藤信幸
    脚本
    桂千穂 
    その他
    スタッフ
    撮影/野田悌男 照明/木村誠作 録音/伊藤晴康 美術/金田克美 編集/井上治 助監督/児玉高志 
    解説
    風祭ゆきのスリムな全裸が蹂躙される姿が鮮烈なレイプ映画の決定版。
    あらすじ
    レイプ!失神の果てに…
    それでも、私の体は欲しがっている!


    ■解説
    学生時代にレイプされたことが原因で恋人と別れた過去を持つ音楽教師。学校がひけると同僚の教師やセックスフレンドと危なっかしい肉体関係を続ける。体の欲望と心の空白はすれ違い、埋められない空洞が広がっていく。
    女教師のレイプトラウマと、淫らな私生活をきめ細やかに描いたロマンポルノ名篇。松坂慶子を思わせる美貌と演技で人気を得た風祭ゆき主演作品。華奢でありながらも脱ぎっぷりに一切ためらいや妥協が無く、激しいからみを作品に応じて見せ場とした風祭は「レイプ・クィーン」と呼ばれた。本作でもその魅力を、ロマンポルノの代表的シナリオライター・桂千穂のシナリオ、新鋭・斉藤信幸監督の下であますところなく見せつけている。共演は朝吹ケイト、水木薫、聖ミカ、下元史朗。


    ■ストーリー
    津島英子はショパンの幻想即興曲をこよなく愛する、高校の音楽教師だ。学生時代にレイプされた経験があった。控えめにしていても人目を引く麗しい美貌だが、肉体関係を持つことがあっても決して男を家に泊めたことはなくどこかしらクールな印象を携えていた。放課後英子が音楽室でピアノを弾いていると、図書館から悲鳴が聞こえた。かけつけると、優等生のルリ子が同級の一郎と愛子に襲われていた。止めに入ると一郎と愛子はただ皮肉な笑みを浮かべてその場を去った。
    英子は同僚の白石に車で送ってもらうが、白石は車を人気の無い空き地に停めてウィスキーの小瓶をあおり、激しく彼女を求めて来た。最初は無抵抗だった英子だが嫌気がさして車から降りてしまう。翌日、詫びと共に食事に誘われた英子は、襲われたことを忘れたように無邪気にふるまうが、そこで別れた昔の恋人・今井に再会する。気持ちが高ぶりながら、今井に電話番号を教える。学校帰りを待っていた今井と食事に行き、昔のように会話を楽しみその帰りに、英子は白石とホテルに入った。何度も言いよりプロポーズする白石に気持ちは傾きながらも、最後の踏ん切りがつかない。セックス・フレンドの純一とプレイに耽る英子だが、心の空白は埋められない。英子は今井をアパートに呼び出した。自分から服を脱いで、今井を受け入れて激しく身悶えしていく。かつて純一にレイプされたことや、白石にプロポーズされたことや、全てを忘れるように、英子はひたすら今井との快楽に自分を投げ込んでいった。その頃、学校では、登校してこない英子に白石は気をもんでいた。。三日後、英子と今井はまだベッドの中にいた。飽きることなく何十回ものセックスに耽けったその末に…。
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