1980年9月20日 公開
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団鬼六 縄炎夫人
- 主演
- 麻吹淳子
- 出演
- 志麻いづみ/朝霞友香/吉川遊土/藤巻源/明石勤/島村謙次/橘田良江/佐藤了一/小見山玉樹/北川レミ/
- 監督
- 藤井克彦
- 脚本
- 松岡清治 後藤澄夫
- その他
スタッフ - 原作/団鬼六 撮影/米田実 照明/木村誠作 録音/木村瑛ニ 美術/川船夏夫 編集/山田眞司 助監督/霜村裕
- 音楽
- 甲斐八郎
- 解説
- 獄彩色の油地獄― おどろおどろした肉の飼育に 妖しく染まる白い柔肌
- あらすじ
団鬼六原作、2代目SMクィーン・麻吹淳子主演のSM作品。平凡な日常生活をおくっていた若妻が、夫の不祥事から悪夢のような怨念の世界へ巻き込まれ、マゾ女へ調教されていく。
新婚間もないスチームバスのセールスマン西川耕二は、新妻・雅子との昨夜の営みを思い出しながら地方の温泉街にセールスへ向かった。商談をすませて夜になり、ホテル支配人の好意であてがわれた芸者の小菊と意気投合して人里離れた旅館に案内された。二人は、源造という無気味な男とその妻愛子の妖しいシロクロショーを見た。鞭打ち、緊縛と続くその凄まじいプレイに興奮して、耕二も小菊の中に押し入っていく。耕二は小菊の虜になっていた。帰路、夜の山道を走る耕二は黒い人影をひいてしまった。それは源造の妻、愛子だった。耕二は車を猛然と発進させる。助手席の小菊の顔から血の気が引いていく。数日後、耕二の帰宅を妻の雅子と妹の宏美が待っていると帰りが遅くなるとの電話が入った。耕二はホテルで小菊と逢っていた。耕二を待つ雅子と宏美のところに二人の男が現われ「ご主人が交通事故に」と二人を連れだした。帰宅した耕二を待っていたのは源造だった。源造は「愛子を殺した代償に西川耕二の妻、雅子を譲り渡すこと」という念書を耕二に書かせた。翌日、あの旅館の座敷牢の中に、縛られた雅子と宏美がうずくまっていた。そこへ源造が現われ、耕二が愛子をひき殺したことを告げ二人を犯した。源造は愛子の代わりに、雅子を調教していく…。
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