1980年9月 6日 公開
-
愛の白昼夢
- 主演
- 畑中葉子
- 出演
- 風祭ゆき/小笠原弘/青山恭子/三崎奈美/今井久/荻原賢三/野々すみれ/浅見小四郎/堀広道/新井真一/遠田利章/小林朝夫/西本アンリ/松本信子
- 監督
- 小原宏裕
- 脚本
- 中野顕彰
- その他
スタッフ - 撮影/米田実 照明/木村誠作 録音/木村瑛二 美術/川船夏夫 編集/鍋島惇 助監督/加藤文彦
- 音楽
- 甲斐八郎
- 解説
- 葉子、今”おんな”への旅立ち
- あらすじ
- 青い海原の沖に停泊しているヨットから、女たちの嬌声が響いていた。全裸の女たちが淫らな姿体をさらして戯れている中で、一人だけ騒ぎから離れて、油絵を描いているのが洋子だった。洋子は愛する妻と死別した父・徹と、避暑地のしゃれた別荘で自由気ままな生活を送っていた。
父はプレイボーイでまだまだ若々しい容姿で、洋子にとって父の徹は自慢であり誇りでもあった。SEXアバンチュールにも熱心な父を、洋子は時に恋人のような目で見てしまうのだった。ある日父から切り出されたのは再婚の話だった。「パパは私だけのもの…」、洋子の気持ちは動転する。
再婚相手の亜起子が別荘を訪れた。祝福する素振りをみせながらも、応接間で堂々と愛撫しあい肉体を求めあう二人を目の当たりにして、嫉妬している自分に気づくのだった。寂漠とした気持ちで海辺をさまよい歩く洋子は、キャンプファイヤーを囲んで戯れる若者たちの獣のような視線に晒されると、自らを服を脱いで挑発していくのだった。警官が現われ洋子は補導される。身柄を引き取りに来た亜起子のお説教に腹を立てた洋子は、サーファー少年の誠を別荘へ誘う。そして亜起子に聞かせるかのように、誠を誘惑していく…。 - 販売・配信