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1980年7月 5日 公開

  • 赤坂セックスゾーン 外人売春婦

    監督
    代々木忠
    脚本
    池田正一
    その他
    スタッフ
    撮影/久我剛 
    解説
    赤坂の夜が更けて――
    あらすじ
    【解説】(公開当時のプレス資料より)
     韓国、台湾、フィリピン、タイなどに旅行する日本人の大多数は、夜の楽しみ、つまり現地の女性と一晩過ごすことを目的としている。物価の安いのに乗じてその方面の値段が安いかと言えば、太っ腹ぶりを誇示するために札ビラを切る日本人の甘さにつけ込んでしだいに上昇し、今ではトルコ風呂などとそう変りはないという。セックスアニマルとののしられ、外人男性には白い目でみられているのもなんのその、相手の女性にとっちゃ日本の男はみんな大金持ちのお得意さん。サービスが落ちたり、へんにツンツンしたりするはずがない。こんな大繁盛するのなら、わざわざ飛行機代をかけて来てもらうより、自分から出向いて行って、ということになり外人の日本上陸となった。なにせ外人に弱い日本人のこと、東南アジアはもとより外人は外人でも一度は抱いてみたい金髪美人が遠くアメリカ、欧州から来たとなると目の色を変えて万札を用意する。彼女たちは単身上陸する場合もあるが、たいていはその道のプロが握るルートで入国し金を稼ぐ。日本人がよだれを流しそうないいタマである場合、それなりのランクをつけて仕事をする。その中で最も高いランクの女性達が仕事場にしているところ、それが赤坂である。この映画は、ここ赤坂を根城に好色な日本人を相手に荒稼ぎする彼女たちを赤裸々に描いたドキュメントである。なお、映画に出てくる売春婦たちは、全て映画初お目見え。夜の赤坂を歩けば、あるいは話しかけてくるかも知れない。
    販売・配信

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