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1980年1月19日 公開

  • 修道女 黒衣の中のうずき

    主演
    鹿沼えり
    出演
    三崎奈美/山科ゆり/石井雪江/古尾谷雅人/赤木理恵/堀田真三/吉川遊土/森みどり/八代康二/戸川暁子/高樹レイ/依田智/小林徹也
    監督
    白井伸明
    脚本
    伊藤秀裕 松本功
    その他
    スタッフ
    撮影/前田米造 照明/小林秀之 録音/伊藤晴康 美術/徳田博 編集/鍋島惇 助監督/児玉高志 
    音楽
    高田信
    解説
    快楽が罪――― シスターの花蜜に群がるサタンの触手!
    あらすじ
    ■解説
    世界から閉ざされた男子禁制の聖なる館・修道院。生まれながらにして聖女のように清らかで美しい尼僧・雪は、修道誓願の儀式を終え、イエスの花嫁となり厳しい戒律の世界に身をさらす。迷える子羊を狙うサタンの触手、罪深きシスターたちの満たしえぬ欲情。女の園で繰り広げられる「修道女」シリーズの決定版。主演は、匂うような美しい裸身を黒衣に包み、初のシスター役を好演する鹿沼えり。他にキュートでセクシーな三崎奈美。監督は、「レイプハリケーン・裂く‼」の白井伸明。


    ■ストーリー
    聖クレア修道院の礼拝堂では神野雪の修道誓願の儀式が挙行されていた。彼女は二十年前、修道院の前で拾われ、院長の佐和に大切に育てられてきた。翌日、教区の司祭、朝井が佐和を訪ね、教会所属の聖教大学の入試問題の印刷の依頼に来た。朝井は予備校の理事、三田村との間で入試問題の横流しをやっている。朝井は健康の優れない佐和を入院させ、文子を院長代理に任命。朝井と文子は以前から淫らな関係にあった。文子は厳しい戒律を修道女たちに強い、加代が最初の生贄となった。加代は三田村の妾の子で、世間体から修道院に閉じ込められていたのだ。地下室で全裸にされ、鞭打ちや水責めに会う加代。数日後、院長を見舞った雪は、三田村の息子弘に出会う。その帰り、雪はシスターマリの遊び仲間の三人組の男に輪姦されてしまう。雪はショックで海に身を投じた。雪が目を開くと、傍に焚火が燃え、弘がいた。彼が救ったのだ。弘は異母兄妹の加代を捜していたのだ。修道院に帰った雪は、服の乱れを問いつめられて朝井に犯され、加代に助けられて逃げ出した。弘と雪が再び修道院に戻ると、加代はすでに息絶えていた。弘は父親の仕打ちに怒り、ナイフで殺害しようとするが、雪が中に割って入った。鮮血で染まる雪は、「貴方に抱かれて死ねる、幸せ……」と言葉を残して、弘の胸の中で死んでいった。

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