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1980年1月 5日 公開

  • 赤い暴行

    主演
    紗貴めぐみ
    出演
    高橋不二夫/芽樹あやこ/山科ゆり/岡本ひろみ
    監督
    曽根中生
    脚本
    佐治乾
    その他
    スタッフ
    撮影/森勝 照明/川島晴雄 録音/小野寺修 美術/川船夏夫 編集/山田眞司 助監督/川崎善広 
    音楽
    デビル
    解説
    肉弾親衛隊(グルーピー)を辱(こま)せ! 処女は捨身のプレゼント ビートをきかせてセクシーロック!!
    あらすじ
    ロック・バンド「デビル」はフジト、アキ、ハント、サガラの四人のバンドだ。一向に芽がでない退屈な毎日に焦りを覚えては、パッとしない気持ちをグルーピーと関係することで紛らわせている。
     フジトは大阪から追いかけてきた女子大生のひとみに「大阪にいたころのあんたはよかった」と言われてあいそをつかされる。アキは水商売の女・志津のヒモ同然の毎日を送るていたらく。ハントも町で引っかけた美奈と関係を続けるがだんだんと彼女が世帯じみた姿に見えてきて辟易している。そんな毎日にバンドで練習していても、メンバーたちはイライラとしてすぐに喧嘩になり、うまくいかない。フジトはひとみにフラれてクサっていたことから、女子高生のマリと知り合って彼女を強引に犯してしまう。マリの少女らしい愛らしさはフジトの心をとらえ、いつのまにか魅せられてしまう。怠惰に毎日を送ってばかりではなく、二人は恋人同志のように練習にも一緒に顔を出すようになる。
     ある日、メンバーの三人がスタジオでフジトを待っていた。イライラとしてお決まりのように喧嘩が始まる。解散寸前だ。
     そこへ、フジトが真青な顔で入ってきた。マリがトラックにハネられた。フジトは怒りと悲しみを音にぶつけるかのように練習を始める。
     フジトの姿を見た三人は、「デビル」を繋ぐものは自分たちの音楽しかないということに気づき、再出発に向かう。四人の出す音には、以前とは違う響きが漂っていた。
    販売・配信

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