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1978年11月 3日 公開

  • ハワイアン・ラブ 危険なハネムーン

    主演
    加山麗子
    出演
    司千四郎/ 竹田かほり/ フランキー堺/ ジャック・レノン/ 五條博/ デライラ・メンチェカ/ ガッツ石松/ 結城マミ
    監督
    林功
    脚本
    中岡京平
    その他
    スタッフ
    企画/佐々木志郎、高橋利雄  プロデューサー/岡田裕、鬼沢重雄 撮影/水野尾信正 照明/野口素胖 録音/酒匂芳郎 美術/渡辺平八郎  編集/山田真司  音楽構成/ワイドスリー企画  助監督/浅田真男
    音楽
    (音楽構成/ワイドスリー企画)
    解説
    甘い夢と期待に胸をふくらませて、ハワイに新婚旅行に来たカップルが巻き込まれる殺人事件をコメディタッチで描く。全編ハ ワイでオール・ロケされている。フランキー堺がロマンポルノ出演した注目作!
    あらすじ
    熱くほてる新妻の柔肌に 黒い魔の手が伸びて……
    楽園にくりひろげられる果てしなき性宴!

    ■解説
    ロマンポルノ初、ハワイにオール・ロケーションを敢行した作品!甘い夢と期待に胸をふくらませてハワイに新婚旅行に来たカップルが、殺人事件に巻き込まれて、ドジな殺し屋、変装好きな警部、アグネス・ラム張りの超ボインのハワイ娘が入り乱れて、てんやわんやの大騒動になってしまうエロチック・サスペンス・コメディ。

    出演は加山麗子・竹田かほりの超人気Wキャストが豪華競演!ハワイの新星デライラが、惜しげもなく豊満な肢体を披露してくれる。更になんと二十年ぶりの日活出演、ロマンポルノへの初出演に燃えるフランキー堺、ユニークな役者のガッツ石松の好演と相まって、林功監督の軽快な演出が冴える。脚本は『帰らざる日々』中岡京平。主題歌を結城マミが唄う。

    ■ストーリー
    新婚旅行でハワイにやってきた吉太郎と麗子が、ホノルル空港で手続きをしていると、麗子の肩を叩く男がいた。麗子が振り返えると、その男は「星条旗よ永遠なれ、第〇小節」の言葉を残して死んでしまった。その夜、レストランで食事をしている二人に、ギャング一味がマシンガンを乱射した。二人がホテルに帰ると、フランク大森という男が訪ねてきて、空港やレストランでのことに質問を浴びせた。疲れて寝てしまった麗子を残して吉太郎が夜の街に出ると、金髪美人のキャンディが救いを求めてきた。吉太郎は罠とも知らず彼女を家に送った。翌朝、吉太郎がいなくなっておろおろする麗子を、ロバート警部と名のる男が訪ね、吉太郎は麻薬密売容疑がかかっており、麗子自身も強制送還の命令が出たと告げる。親友のひとみに励まされた麗子がハワイ警察に行くと、出てきたロバート警部は別人だった。一方、吉太郎はキャンディに囚われの身となっており、彼女は空港で死んだ男が何を喋ったか聞きだそうとするが逆にタフな吉太郎の虜となってしまう。そして吉太郎は麗子と再会するが、その時、ギャングの一味と銃撃戦になり、麗子を尾行していた大森とともに応戦するが、今度はひとみを奪われてしまう。大森は実はハワイ警察の警部で、利権を巡っての不穏な動きを調査していた。そして、キャンディとの交換で帰ってきたひとみの話で、ギャングの狙いがハワイ清浄化運動の雄、M・ミッチェル氏の暗殺とわかり、大森たちは氏の歓迎式場に向かう。

    (2023年3月3日 DVD発売)
    販売・配信

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