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1976年11月17日 公開

  • 女秘書の告白 果肉のしたたり

    主演
    梢ひとみ
    出演
    宮井えりな/笹尾桂/伊藤弘一/織田俊彦/島村謙治
    監督
    近藤幸彦
    脚本
    桃井章
    その他
    スタッフ
    撮影/萩原憲治 照明/松下文雄 録音/古山恒夫 美術/林隆 編集/西村豊治 助監督/黒沢直輔 
    音楽
    蓼科二郎
    解説
    香りを求めて、男たちはうるむ花芯に吸いよせられる………仮面の影に狂う愛欲のアラベスク……………
    あらすじ
    新品のシモーヌ・ペレールの下着。オスカー・デ・ラ・レンタのツーピース。ファブリスのネックレス。東京貿易の社長秘書、影山綾子の美しい裸身が一流品で包まれてゆく。アラページュの香りを漂わせて、彼女は出社する。社内で彼女は経理部の峰との噂もあるが、綾子はその類いの風評をてんとして受け付けない冷たさで、村越社長からの仕事をテキパキと処理していた。コピー室の前を通りかかった綾子の耳に、異様な男女の声が聞えて来た。綾子は静かにドアを開けた。下半身もあらわな女から、体を離して驚いて振り返ったのは、とかくの噂のある総務部の北村課長で、犯されていたのは新入社員の伊東和代だった。「いま見たことは、誰にもいわんでくれ」と綾子に哀願する北村の必死の顔に、綾子は五年前の残業の夜のことを想い出していた。綾子は、その夜北村に犯され、その代償として社長室付秘書の椅子を与えられたのだった。ある夜、綾子は村越から不思議な仮面パーティに誘われる。そこでは、十数人の男女が、あるものは全裸で抱き合い、あるものはマリファナを吸っていた。その雰囲気の中、村越は美少年と絡みあい、綾子も一人の青年と踊りながら、徐々に体を開いていった。そんな綾子を会社の友達の朋子が、じっと仮面の影で見ていた。翌日、綾子と村越の間には、妙な空気が流れていた…。
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