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1976年1月24日 公開

  • 宇能鴻一郎の 濡れて立つ

    主演
    東てる美
    出演
    丘奈保美/川田志保/小杉じゅん/水乃麻希/久保剛/山田克朗/粟津號/鶴岡修/清水国雄/水木京一
    監督
    加藤彰
    脚本
    佐治乾
    その他
    スタッフ
    原作/宇能鴻一郎(週刊ポスト連載) プロデューサー/岡田裕 撮影/仁村秀信 照明/川島晴雄 録音/秋野能伸 美術/川船夏夫 編集/鍋島惇 助監督/浅田真男
    音楽
    玉木宏樹
    解説
    濡れて地ならし、もだえてムネ上げ!
    チャッカリ新妻の<マイホーム>作戦!
    宇能ポルノ・激烈映画化!!
    あらすじ
    ■解説
    あたしとかれ、もうすぐ結婚するんです。それでお家探し。分譲造成地に着いたら、かれ、設計図を取り出して早くも家を建てたつもりになって、求めてくるんです。パンティの中に指をつっこんできてきて、そして嗅ぐんです。あたし、かれを迎え入れたら、その途端、もの凄いピストン運動。うろたえていると、どうしたことか、アッという間に終わっちゃったんです…。
    人気ジャンル・宇能鴻一郎の〝あたし”シリーズの一作。「あたし…なんです」という文体でポルノ小説界にブームを巻き起こした宇能鴻一郎の小説は、多くのロマンポルノの原作となり、合計で28作品が作られた。本作はその4作目で、70年代の新興住宅地ブーム、ニュータウンブームの世相を反映した、新婚夫婦のお色気たっぷりな「マイホーム」建築大作戦を描くエロチックコメディである。
    主演は雑誌グラビアに多数出演、後に「おしん」「おんな太閤記」など数多くのドラマで活躍した東てる美。共演に『赤線玉の井 ぬけられます』の丘奈保美などが出演する。監督は『東京エマニエル夫人』『四畳半青春硝子張り』など数多くのロマンポルノを演出した加藤彰監督。

    ■ストーリー
    〝あたし”と〝かれ”はまもなく結婚を控え、マイホームの計画に余念がない。分譲造成地に行って設計図を見ながらコーフンし、野外で〝あたし”の身体を求めてくる〝かれ”。だが、〝かれ”は早漏気味だった…。
    結婚はしたものの、〝かれ”の給料では2DKの狭い家が精いっぱい。それでも一軒家を夢見てセックスの最中も設計図を見る〝かれ”。〝わたし”が怒ると、ムキになった〝かれ”は攻撃的なピストンで〝わたし”を昇天させてしまう。
    突然〝わたし”の従妹が泊まりにやってくる。そのボーイフレンドとのせめぎあうような情熱的なFUCKに〝あたし”も思わずタジタジに。
    そんなとき、急に祖父が亡くなり、遺産として土地が〝あたし”のもとに転がり込んでくる。〝かれ”の夢を叶えるため、〝あたし”も一肌脱いで有名な設計家、銀行の支店長にカラダと引き換えにあれやこれやの便宜を図ってもらうが…。(宇能鴻一郎冠タイトルシリーズ第一弾)

    (2025年1月8日 DVD発売)
    販売・配信

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