1975年3月 5日 公開
-
-
薔薇と鞭
- 主演
- 二條朱実
- 出演
- 山科ゆり/井上博一/丘奈保美/影山英俊
- 監督
- 遠藤三郎
- 脚本
- 桂千穂
- その他
スタッフ - 撮影/萩原憲治 照明/熊谷秀夫 録音/古山恒夫 美術/柳生一夫 編集/山田眞司 助監督/鴨田好史 記録/森田
- 音楽
- 世田ノボル
- 解説
- 「女が女を飼育する」、フランス秘密文学を素材にした耽美レズSM作品!
- あらすじ
- プロカメラマンの志摩明子は新進女流写真家として活躍していた。夫の光夫は高校教師をしているが、自宅スタジオでテキパキと仕事をする明子に劣等感を持っていた。ある夜明子が目を覚ますと、隣で光夫が自慰にふけっていた。明子は光夫をベッドに引きずり込むが、既に萎えてしまっていた。翌朝、明子は、しばらく一人で考えてみたい、という書き置きを残し家を出た。
数日後、学校から光夫が帰ると、明子はユキという少女を連れて来ていた。ユキは明子の命令に従順で、生きている人形のようだった。明子はユキをさんざん見せびらかすようにして帰っていった。
数日後、電話で呼び出された光夫は公園に出かけ、明子とユキに会った。ユキは以前会った時よりも更に飼育され、ちょっとした明子の刺激にも感じてしまうようになっていた。明子は、そんなユキを光夫に捧げるために飼育しているのだった。
その日が来た。明子はユキを連れて光夫の許にやって来た。ユキに裸になるように命じ、鞭を手にする。何もしていないのに、それだけでユキは濡れていた。明子はユキを鎖でしばり上げ、鞭でいじめぬく。光夫もいつしか、明子と一緒になって、ユキをもて遊んでいた。ユキは激しく悶え、光夫は、ついにユキの体の中で果ててしまう。明子はそれを平然と見守っていたが…。 - 販売・配信