1974年10月26日 公開
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生贄夫人
- 主演
- 谷ナオミ
- 出演
- 東てる美/高山千草/影山英俊
- 監督
- 小沼勝
- 脚本
- 田中陽造
- その他
スタッフ - 撮影/森勝 照明/川島晴雄 録音/高橋三郎 美術/土屋伊豆夫 編集/鍋島惇 助監督/黒沢直輔
- 音楽
- 月見里太一(=鏑木創)
- 解説
- からみつく縄の悦び、しばられた白い柔肌…
- あらすじ
- 池永秋子は、夫の国貞が少女に悪戯をしたために行方不明になって以来、女中と二人で暮している。ある日、秋子が母の墓参に出かけた時、突然国貞が現われ、嫌がる秋子を無理矢理に、人一人いない山中のボロ小屋に連れ込んだ。そして、国貞は秋子をうしろ手に縛り上げ、嬉々として秋子の体を弄んだ。秋子は何度となく逃げようとして、一度は成功したものの、救けを求めたハンターに逆に犯されてしまった。やがて国貞に見つかって縛り上げられ、国貞のなすがままになり、異常行為が繰り広げられた。いつしか、秋子もそれらの行為に歓喜するようになっていた。
小沼勝監督が倒錯と官能の世界を美しい画面の中で描いたSM映画の傑作。”SMの女王”谷ナオミとこれがデビュー作となった東てる美の共艶が見物である。 - 販売・配信