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1974年9月11日 公開

  • 江戸艶笑夜話 蛸と赤貝

    主演
    小川節子
    出演
    柳家かゑる(現:鈴々舎馬風 / 三遊亭圓歌 / 大山節子 / ひろみ麻耶 / 柳家さん治 / ケーシー高峰
    監督
    藤浦敦
    脚本
    藤浦敦 西田一夫
    その他
    スタッフ
    原作/高村倉太郎 撮影/高村倉太郎 照明/直井勝正 録音/高橋三郎 美術/柳生一夫 編集/山田眞司 助監督/山口友三 
    音楽
    月見里太一(=鏑木創)
    解説
    「あら!昼間っからいやですよ」 「夢の続きをほんもので・・・・・・」 屋形船、大川端にゆれゆれて・・・・・・・ 笑いと官能の娯楽大作!
    あらすじ
    庶民文化が花開く江戸時代は文化文政の頃。伊勢屋の放蕩息子・若旦那の巳之介は、今夜も遊びに行こうといそいそと通りかかった甲州屋の前で、妙なものを見てしまった。甲州屋の掘の上から出てきた黒装束姿だった。その黒装束の後を尾けると、黒装束は火の番小屋に入るやするすると着物を脱ぎ出した。何とそれは女、しかもとびっきり上等のいいおんなだった。巳之介はたまらず女に飛びかかるが、後から来た相棒の女に頭を殴られ気絶してしまう。
    二人組は、お艶とお杉、関西から来た女盗賊だった…。その手口は狙った店にお艶が妾となって近づき旦那に睡薬をきかせ、その隙に蔵の金を盗み出し何食わぬ顔で旦那の床につく、そして翌日にはドロン…、という寸法だ。このなんとも色っぽい手口で甲州屋をおとした二人は、次なる獲物をたらふく屋に決めた。
    一方の巳之介はお艶の美貌に一目惚れ、遊んでいる最中でもお艶の夢を見る始末…。
    販売・配信

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