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1974年6月22日 公開

  • 赤線最後の日 昭和33年3月31日

    主演
    宮下順子
    出演
    中島葵/芹明香/風間杜夫/榎木兵衛/島村謙次/吉井亜樹子/ひろみ麻耶/高山千草/森みどり/橘田良江/大谷木洋子/高橋明/玉井謙介/水木京一/桂小かん/小見山玉樹/北上忠行/清水国雄/影山英俊/谷文太/山岡正義/池田誉/萩原実次郎
    監督
    白鳥信一
    脚本
    武末勝
    その他
    スタッフ
    撮影/山崎敏郎 照明/新川真 録音/福島信雅 美術/柳生一夫 編集/井上治 助監督/中川好久 
    音楽
    月見里太一(=鏑木創)
    解説
    あゝ懐かしのあの灯、あの夜……
    あらすじ
    【解説】(公開当時のプレス資料より)
     公娼制度は、徳川家康が江戸に幕府を開いて以来のものである。この制度は明治のご維新にも受け継がれた。しかし明治以来、極く僅かではあるが、公娼廃止運動が続けられていた記録はある。
     今次大戦で敗れて以来、個人尊重の思想がたかまるにつれて、廃止運動の気運は強力になり、遂に昭和三十三年四月一日より”売春防止法”が施行されることになり、ここに四百年続いたわが国の公娼制度の歴史は幕を閉じた。
     いよいよ”売春防止法”が実施される前夜(三月三十一日)ここで働く女たちと名残を惜しむ男たちの哀歓は、いまでも語り草になっている。
     ザル法ともいわれる”売春防止法”が実施されて約十六年、街では姿を変えた女と男のSEX交渉が、公娼時代以上の隆盛?ぶりである。どうする?………。

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