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1974年1月15日 公開

  • 団地妻 昼下りの誘惑

    主演
    宮下順子
    出演
    絵沢萠子/石津康彦/横田揚子
    監督
    西村昭五郎
    脚本
    中島丈博
    その他
    スタッフ
    撮影/山崎善弘 照明/川島晴雄 録音/福島信雅 美術/山本陽一 編集/岡安肇 助監督/長谷川和彦 
    音楽
    奥沢散策(=山本直純)
    解説
    売春も不倫も夫への小さな疑惑が始まりだった。淫らな者、汝の名は団地妻。
    あらすじ
    団地に住み専業主婦としてサラリーマンの夫を支えるという生活を満喫していた笛子は、ある日、夫賢一のポケットから女性の定期入れを発見した。毎晩の様に求めて来る夫が浮気なんて信じられない。思い余って探偵に調査を依頼した。結果は何と定期入れは盗品。賢一はスリだったのだ。愕然とし、悩む笛子が下した結論は、「犯罪者の夫と暮らしていくには、私も悪い女にならなければ」ああ、これが女心の不思議さか。笛子は、隣家の恒子から聞いていた主婦売春の元締め、金原夫人を訪ねた。「週に5回もしてるのに、まだし足りないの」金原夫人は淫乱な笑みを浮かべると、早速笛子をホテルに連れ出した。ドキドキの笛子。第一号の客が入って来た。「あ!」二人は同時に声を上げた。客は恒子の夫の喜久男だった。ダブルベッド上の二人は…

    ■解説
    団地がまだ憧れの対象だった1974年の作品。有閑マダムなどと言われた団地妻達の性生活を、捻りの効いたストーリー展開と宮下順子、絵沢萌子、二人のしっとり、ねっとりとした艶技で見せる。
    脚本は「祭り準備」「真珠夫人」の中島丈博。撮影は「恋文」の山崎善弘。
    そして監督は、ロマンポルノ第一作「団地妻昼下がりの情事」を演出したエース西村昭五郎が担当した快作。
    販売・配信

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