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1972年10月 7日 公開

  • エロスの誘惑

    主演
    中川梨絵
    出演
    川村真樹/地井武男/小松方正/天坊準
    監督
    藤田敏八
    脚本
    松田昭三
    その他
    スタッフ
    撮影/山崎善弘 照明/高島正博 録音/高橋三郎 美術/川船夏夫 編集/岡安肇 助監督/長谷川和彦 
    音楽
    多摩零
    解説
    小麦色の肌が性のうずきにめざめ、恍惚が若い肢体を吹き抜ける!
    あらすじ
    東京湾デルタ地帯に建ち並ぶ倉庫群の一角、三好ゴム第一倉庫では今日も二人の男がけだるそうに荷物を解体している。貧相な三十男の菊地、堂々たる体格の十七、八歳の健太郎、そして事務員のタネの三人がいる薄暗い倉庫は、ゴムホースとビニールホースがうず高く積まれて、どこか殺伐とした風景だ。どことなく男心をそそる浅黒い肌のタネは年齢不詳で、三人は妙なバランスが保たれている。健太郎が夜学に通っているため早く帰った後、菊地はタネに結婚を申し込んだ。タネはそんな菊地に「私がどんな女か知ってるの?」と冷たかった。タネは倉庫の二階の片隅にある粗末な部屋に住んでいた。
    夜遅くなって今日も社長の三好が訪ねて来た。三好はタネをかこっているのだ。タネは三好に菊地のことをうち明けると、三好は忠実なる部下にタネを払い下げてしまおうと結婚を勧める。翌日、タネは菊地に結婚の承諾をする。喜ぶ菊地は母親の宝物であるダイヤの指輪をタネに渡した。ニセものだと信じていた。ある日、本社から庄司という男が配属されて来た。どこか気品があり、精悍な庄司にタネは心惹かれた。二人きりの時、挑発的な態度に出た…。
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