2000年3月24日 公開
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来て。抱いて。愛して。
(エロスVフィーチャー)- 主演
- 濱田のり子
- 出演
- ワ―キン・エスカミラ/ 佐藤健太/ 成瀬正孝/ 渋谷友美
- 監督
- 芥真木
- 脚本
- 芥真木
- その他
スタッフ - エグゼクティブ・プロデューサー/中村雅哉 企画/吉田達 プロデューサー/山口恵子 撮影/芦澤明子 照明/須永裕之 録音/西岡正巳 編集/神谷信武 美術/山富祥司 製作/日活株式会社 製作協力/STUDIO JAWS
- 音楽
- 芥真木
- 解説
- 女性が創る、女性も感じる「L.A.(レディース・アダルト)ムービー」第一弾!濱田のり子主演。監督・脚本・音楽:芥真木。
- あらすじ
- 本邦初!プロデュース、監督、撮影、メインスタッフすべて女性による「L.A.(レディース・アダルト)ムービー」第一弾!濱田のり子が限界ギリギリのエロティシズムに挑む。
劇場公開不可能、ここまで過激!!
■解説
ロマンポルノは1988年、その17年に及ぶ歴史を終えた。時代は劇場成人映画から家庭で見るアダルトビデオの時代になっていた。ビデオの時代になって、日活はビデオ映画の製作販売を積極的に展開していく。「Vフィーチャー」の名称で、時代に沿ったエロス作品を企画する中で、ロマンポルノのテイストを生かした企画を時代に沿ったテイストでリメイクした作品を生み、ポスト・ロマンポルノとして人気を得ていった。
本作は、監督・撮影・メインスタッフすべて女性による過激なエロスを謳い文句に立ち上げられた「L.A.(レディース・アダルト)ムービー」第一弾作品。男性が男性の為に作って来たエロスムービーを根底から覆し、女性の快楽を衝撃的な映像と音楽によりあまりにも過激に描いた官能作品が誕生した。
監督・脚本・音楽は芥真木。手塚治虫主宰の雑誌『COM』新人賞で「今までにない哲学的な漫画家の誕生」と手塚修虫に賞賛され、レディスコミック等で活躍。映画監督・今村昌平に師事し、映画の脚本を学んだという異能の才能を発揮している。撮影は黒沢清作品等の芹澤明子。
主演は濱田のり子。限界ギリギリのエロティシズムに挑んでいる。ハリウッドのトップダンサー、『マスク』等のワーキン・エスカミラ共演。
不感症の美しい妻にはトラウマがあった。強盗に両親を殺害され、レイプされた過去。その時の恐怖。自分の潜在意識を克服する為、カウンセリングを始めるが…。
■ストーリー
仲川家の寝室で、百合絵は夫・浩二に抱かれていた。しかし彼女には快楽のカケラも無く、ひたすら耐えているだけだった。人形のような百合絵の身体と浩二の乱暴な動き。苛立たしげな夫の喘ぎは、やがて妻を罵る声へと変わる…。 不感症に悩んでいた百合絵は、ある日特殊なクリニックを訪れる。催眠術を使った診断で判明したのは、12年前のトラウマだった。
18歳の時、自宅に強盗が侵入した。両親を殺害し、百合絵はレイプされたのだった。その時の恐怖が、百合絵のSEXを拒否させ、不感症となっていたのだ。百合絵は自分の潜在意識を克服する為、カウンセリングを始めるが…。
(2023年3月3日 DVD発売) - 販売・配信