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1976年9月25日 公開

  • 花芯の刺青 熟れた壷

    主演
    谷ナオミ
    出演
    北川たか子/花柳幻舟/蟹江敬三/中丸信/長弘
    監督
    小沼勝
    脚本
    松岡清治
    その他
    スタッフ
    撮影/森勝 照明/川島晴雄 録音/福島信雅 美術/土屋伊豆夫 編集/西村豊治 助監督/高橋芳郎
    音楽
    新谷武治
    解説
    舞の手をかざす間に間に 濡れ開く 花の肌は蛇の化身か
    あらすじ
     歌舞伎の世界で古風に育ったみち代は、江戸千代紙人形師の妻となるも半年で夫と死に別れてしまう。その後も紙人形を作ることで生計を立て、貞操を守り続けていた。一方、娘のたか子は奔放な現代っ子に育ち、母のみち代にライバル心を抱くように。ある日、みち代は人形問屋の貝島に犯されてしまう。以来、たか子との関係もおかしくなってしまい…。
     小沼勝監督と谷ナオミの強力タッグで贈る官能巨編。伝統の世界で生きてきた女性と、ドライな娘が1人の男を巡って織り成す凄艶な肉欲の執念を絶妙な切れ味で描く。


    【解説】(公開当時のプレス資料より)
     歌舞伎の伝統的な世界、江戸千代紙人形作りと古風ななかに育ち、そして生きた女とドライな義理の娘の二人が、一人の男をはさんで織りなす凄艶な肉欲の執念を、監督小沼勝が絶妙な切れ味と微妙なねちっこさで描いた官能巨編です。
     主演は、この小沼監督とのコンビで数々のポルノ名作を世に送り出し、女王の名にふさわしい人気と実力の第一人者、谷ナオミ、そして共演には「ひめごころ」でデビュー、「熟れて開く」で好演をみせ、目下売り出し中の新人で勝気な役にピッタリの北川たか子です。
     また、彫師の凡天太郎が出演し、実際に刺青を彫っているところをお見せするとともに大熱演しています。

    販売・配信

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